
エアレジとエアペイって名前が似てるけど、何が違うの?両方いるのかな…。
この記事では、エアレジとエアペイの違いと、自分の店にどっちが必要かについて解説します。
どちらもリクルートの「Air」シリーズで、固定費をかけずに始められるので混同しやすいですよね。
でも中身は分かれていて、会計を担うエアレジと決済を担うエアペイを、多くの開業者はセットでそろえるのが基本です。
| 項目 | エアレジ | エアペイ |
| 役割 | レジ(会計・売上管理) | キャッシュレス決済 |
|---|---|---|
| 月の固定費 | かからない設計 | かからない設計 |
| 主にできること | 商品登録・会計・売上分析 | カード・電子マネー・QRの受付 |
| キャッシュレス決済 | 単体では不可(エアペイ連携) | 幅広い決済に対応 |
| こんな店におすすめ | 現金会計と売上管理を整えたい店 | キャッシュレス決済を取り入れたい店 |
POSレジ20社以上の機能と料金を調べてきた筆者が、現役販売員としてクラウドのレジを毎日触っている目線で整理します。
ここで違いを整理しておくと、申し込みでムダな出費や二度手間を避けられますよ。
\ レジ機能をコストをかけずに始めるなら /


- 小売店でスマレジのレジ業務・在庫管理・売上分析まで「使う側」として8年運用
- POSレジ・決済サービスを20社以上リサーチし、利用者目線でデメリットも含めて正直にお伝えします
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エアレジとエアペイの違いを比較!どっちが必要かは「役割」で即決まる


最初に結論からお伝えすると、エアレジとエアペイは「どっちが優れているか」ではなく、役割で選ぶサービスです。
エアレジは商品を選んで会計し、売上を管理する「レジ」です。
一方のエアペイは、カードやQRの支払いを受け付ける「決済」です。
3つの答え(迷ったらこの3行でOK)。①会計も決済もそろえたい開業者は両方。②現金中心でまず最小限なら、エアレジから。③すでにレジがある店は、エアペイだけ追加。
つまり、現金だけで会計を回したい店はエアレジ、キャッシュレスも受けたい店は両方、という分かれ方です。
まずはエアレジで会計の流れを整え、キャッシュレスも受けるならエアペイを足す、という順番で考えると失敗が少なくなります。
\ まずは会計の土台から整えるなら /
自分がどのタイプかは、タイプ別3つの答えでさらに詳しく確認できます。
キャッシュレス決済の中身をもう少し知りたい方は、スマレジ エアペイ 比較の記事も参考になります。



なるほど、優劣じゃなくて役割で選ぶのか。ちょっとスッキリしてきた。
比較① 役割の違い 〜レジか、キャッシュレス決済か〜


ここでは、エアレジとエアペイがそれぞれ何をするサービスなのかを整理します。
「エアレジ=レジ」って具体的に何ができるの?
エアレジは、iPadやiPhoneをレジ代わりにできるクラウド型のPOSレジアプリです。
商品の登録、注文の入力、会計、レシート発行、そして売上の集計や在庫・顧客の管理まで、レジまわりの作業をひと通りこなしてくれます。
はじめてのレジ選びで「設定がむずかしそう」と身構えてしまう気持ち、よくわかります。
エアレジが担うのは「お金の出入りの記録」。操作のわかりやすさには定評があり、グッドデザイン賞も受けています。
エアレジは軽減税率やインボイス制度にも対応し、税率の切り替えや登録番号の印字もできます。
会計ソフトとの連携にも対応しているので、日々の売上から確定申告までを一本の流れでつなげられます。
無料の範囲で使える機能の幅は、エアレジのプラン比較の記事でも詳しく整理しています。
「エアペイ=決済」だけ入れたら、会計はどうなる?
エアペイは、カードや電子マネー、QRコードといったキャッシュレス決済を受け付けるためのサービスです。
ただしエアペイ単体には、商品登録や売上管理といったレジの機能はありません。
「決済だけ入れれば足りるかな」と思っていた方は、ここで少し引っかかるかもしれませんね。
エアペイだけだと、金額の打ち込みは手作業になりがち。売上の集計や在庫管理は、別の仕組みが必要になります。
だからこそ、レジを担うエアレジと、決済を担うエアペイは、組み合わせて使うと力を発揮してくれます。



そっか、エアペイは「支払いを受ける係」で、記録する係は別なんだ。
比較② 料金と手数料の違い 〜どっちも固定費がかからないのに何が変わる?〜


ここでは、エアレジとエアペイのお金まわりの違いを整理します。
両方とも固定費がかからないのに、どこにお金がかかるの?
エアレジもエアペイも、毎月の固定費がかからない設計で、ここは共通しています。
では何もかからないのかというと、お金が動くのは機器代と決済手数料の部分です。
「固定費がかからない」という言葉だけで決めてしまって、あとで思わぬ出費に驚く方は少なくありません。
| 項目 | エアレジ | エアペイ |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
|---|---|---|
| 月額費用 | 0円 | 0円 |
| 決済手数料 | 決済機能なし | クレカ3.24%/交通系2.95% |
| カードリーダー | エアペイ側で用意 | 0円(審査後・無償貸与) |
| その他の機器 | iPad・プリンター等は別途 | プリンターは別途(有料) |
エアレジ側は、iPadやレシートプリンターなどの機器代がまとまってかかる点だけ、先に頭に入れておくと安心です。
決済手数料と入金サイクル、申し込み前に見る数字は?
エアペイで気にしておきたいのが、決済ごとにかかる決済手数料です。
支払い方法によって手数料の率が変わり、売上から差し引かれるしくみになっています。
毎月の固定費がかからない代わりに、売上が増えるほど手数料の負担も増えると感じる方は少なくありません。
申し込み前にチェックしたい2つの数字。「支払い方法ごとの手数料率」と「売上の入金サイクル」です。資金繰りに直結するので、公式で確認しておきましょう。
入金サイクルは使う銀行によって変わるため、自分のメイン口座での条件を見ておくと、開業後のお金の流れが読みやすくなります。
手数料の考え方を他社と並べて見たい方は、エアペイとスクエアの違いの記事も参考になります。



固定費がかからなくても、手数料と入金日はちゃんと見ないとな…。
比較③ できること・できないことの違い


ここでは、2つのサービスが「できること」と「できないこと」をはっきり分けて見ていきます。
エアレジにあって、エアペイにない機能は?
エアレジが担うのは、店の売上を回す土台の部分です。
商品登録やバリエーション設定、在庫の管理、顧客情報の記録、時間帯別・商品別の売上分析などができます。
こうした「記録して分析する」働きは、決済サービスのエアペイにはありません。
毎日の締め作業や棚卸しに追われる場面を想像すると、この機能のありがたさが見えてきますよね。
エアペイにあって、エアレジにない機能は?
エアペイの強みは、1台のカードリーダーで幅広い決済を受けられることです。
クレジットカード、交通系の電子マネー、主要なQRコード決済まで、多くのブランドに対応しています。
現金だけだと「カード使えますか」と聞かれて断る場面が増えますが、その取りこぼしを減らせるのがエアペイです。
2つは「足りない所を埋め合う関係」。記録と分析はエアレジ、支払いの受付はエアペイ、と分担すると会計まわりがまるごと整います。
だから「どっちが優れているか」ではなく、「自分の店にどちらの働きが必要か」で考えると、答えが出しやすくなります。



できること・できないことが逆だから、2つで1セットなんだね。
比較④ 申し込みと必要な機器の違い 〜費用をかけず始めて結局いくら?〜


ここでは、申し込みの順番と、最低限そろえる機器について整理します。
申し込みはどっちが先?最低限そろえる機器は?
両方そろえるなら、エアレジから先に進めるのがスムーズです。
エアレジでお店のアカウントを先に作っておくと、エアペイとの連携がそのまま流れでつながり、初めてでも迷いにくくなります。
エアレジとエアペイの申し込みの流れ
アカウントを登録し、アプリを入れてお店の情報を設定します。
iPadやレシートプリンター、キャッシュドロアを用意します。
加盟店の審査を受け、通るとカードリーダーが届きます。
2つをつなぐと、会計から決済までが1台で完結します。
エアペイは申し込みから審査を経て使えるため、開業日から逆算して早めに動いておくと安心です。
費用をかけず始めるはずが、追加でかかるのはどこ?
アプリ自体に固定費はかからなくても、実際の運用には周辺機器が必要です。
具体的には、iPad本体、レシートプリンター、キャッシュドロアあたりが基本のセットになります。
ここを見落とすと「固定費がかからないと思っていたのに、初日にまとまった出費が…」なんてことにもなりかねません。
最初の出費は「機器代」と覚えておく。カードリーダーは審査後に無償で借りられますが、iPadやプリンターは自分で用意するのが基本です。
とはいえ、機器をそろえてしまえば、あとは固定費を気にせず使い続けられるのは大きな魅力です。
飲食店向けには機器がお得になる特典が用意されることもあるので、申し込み前に公式の案内を確認してみてくださいね。



アプリは身軽でも、機器代は最初に見ておかないとだ。
エアレジとエアペイをセットで使うと、会計はどう変わる?


ここでは、2つを連携させたときに、現場の会計がどう変わるのかを見ていきます。
レジと決済が別々だと、現場ではこんなことが起きる
レジと決済の端末が連携していないと、会計のたびに金額を二度打ちすることになります。
レジで合計を出し、その金額をもう一度決済端末に打ち込む、という流れです。
現役販売員として毎日レジに立っていると、この二度打ちが地味に効いてくるのを実感します。
別々運用でありがちな困りごと。金額の打ち間違い、会計の遅れ、レジと決済で売上の数字が合わない、といったズレが起きやすくなります。
とくにピーク時は、会計の遅れがそのまま行列につながり、お客様を待たせて焦る場面も出てきます。
こうした小さなストレスの積み重ねは、忙しい開業初期ほど効いてくるものです。
2つを連携させると、お会計の流れはここまで変わる
エアレジとエアペイを連携させると、会計金額がそのまま決済へ自動で渡るようになります。
レジで会計した金額がカードリーダーに反映されるので、金額をもう一度打ち込む必要がありません。
打ち込みが減れば、その分だけミスも減り、会計のスピードも上がります。
連携の大きな価値は「会計が1台で完結すること」。注文から会計、決済、売上の記録までが1つの流れになり、現場のムダがまとめて消えます。
ここまで読んで「両方そろえる方向で考えたい」と感じたら、まずはレジの土台になるエアレジから準備を始めると流れに乗りやすいです。
\ 会計の土台を先に固めるなら /
キャッシュレス決済を一緒に始めるなら、エアペイは1台で幅広い支払いに対応できます。
カードリーダーも審査後に受け取れるので、まずは申し込み条件だけ確認しておくと安心です。
\ キャッシュレス決済も取り入れるなら /



二度打ちがなくなるだけで、現場はかなりラクになりそう!
エアレジ・エアペイを申し込む前に知っておきたい注意点


ここでは、申し込み後に「聞いていなかった」とならないための注意点をまとめます。
エアペイの審査に落ちることはある?落ちないための準備は?
エアペイは決済サービスなので、申し込み後に加盟店審査があります。
審査の基準は公開されていないため、書類の不備や入力ミスがあると、通らないこともあります。
開業前の忙しい時期に審査でつまずくと、予定が後ろにずれてヒヤッとしますよね。
審査をスムーズに通すコツ。申込内容と提出書類を正確にそろえ、店舗情報や本人確認書類の記載にズレがないか、提出前に見直しておきましょう。
審査には日数がかかるため、開業日から逆算して早めに申し込んでおくと、当日にあわてずに済みます。
契約や手数料で不安があれば、消費者庁や国民生活センターの相談窓口も参考にできます。
iPhone・iPadは必須?Androidが使えないって本当?
エアレジもエアペイも、使えるのはiPadとiPhoneで、Androidの端末には対応していません。
手持ちがAndroidのスマホやタブレットだけだと、別途iPadなどを用意する必要があります。
「家にあるタブレットで始められると思っていた」という方は、ここは事前に押さえておきたいところです。
端末はiPadかiPhoneを用意する前提で考える。手持ちがAndroidだけなら、機器代に端末の購入も加えて見積もっておくと安心です。
もしAndroidで使える決済も検討したいなら、対応端末の幅が広い他社と見比べておくと判断しやすくなります。
端末の対応範囲を含めた他社との違いは、エアレジとスクエア比較の記事も参考になります。



審査と端末の条件は、早めに確認しておかないとあぶないな…。
結論:エアレジとエアペイはどっちが必要?タイプ別3つの答え


ここまでの違いをふまえて、自分の店にどれが必要かを3つのタイプに分けて整理します。
答え①ほとんどの開業者は「両方そろえる」が基本
これから店を開く人の多くは、エアレジとエアペイを両方そろえるのが基本になります。
いまはキャッシュレス決済で払いたいお客様が増えていて、現金だけだと会計を断る場面が出てくるからです。
開業準備はやることが多くて大変ですが、レジのエアレジと決済のエアペイを先にそろえておくと、あとがとてもラクになります。
- これから開業し、現金もキャッシュレスも受けたい人
- 会計から売上管理までを1台でまとめたい人
- レジと決済の二度打ちや数字のズレを避けたい人
まずはレジの土台になるエアレジを申し込み、続けてエアペイを足す流れなら、迷わず準備を進められます。
\ 会計の土台から始めるなら /
答え②まずは「エアレジだけ」で十分な店
会計が現金中心の店なら、まずはエアレジだけで十分というケースもあります。
たとえば現金払いが多い立地で、まずは身軽にレジを始めたい、という場合です。
「いきなり全部そろえるのは不安」という気持ちは自然なものなので、無理に急がなくて大丈夫です。
あとから足せるのが強み。まずレジだけ始めて、キャッシュレスの相談が増えてきたらエアペイを追加、という進め方ができます。
エアレジは固定費がかからないので、キャッシュレスが必要になった段階で、あとからエアペイを足せます。
無料で使える範囲の見極め方は、エアレジのプラン比較の記事もあわせて読んでおくと安心です。
答え③すでにレジがあるなら「エアペイだけ追加」でいい店
すでに別のレジを使っている店は、決済を担うエアペイだけ追加という選び方ができます。
レジ機能は今のものを使い続け、キャッシュレス決済の部分だけをエアペイで補う形です。
「レジを丸ごと入れ替えるのは大変」と感じている人にとっては、現実的な選び方になります。
連携できるかは申し込み前に確認。お使いのレジとエアペイがつながるかどうかは、公式で確かめておくと安心です。
会計まわりをまとめて見直したい場合は、レジごと検討する選択肢も持っておくと、後悔の少ない判断ができます。
\ 決済だけ先に取り入れるなら /



3タイプで考えると、自分の店がどれかすぐわかるね。
エアレジとエアペイの比較でよくある質問


最後に、エアレジとエアペイについて多く寄せられる質問にまとめてお答えします。
エアレジとエアペイは、結局どっちを選べばいいですか?
役割が違うので、会計も決済もそろえたい開業者は両方が基本です。自分のタイプはタイプ別3つの答えで確認できます。
エアペイだけでレジ代わりに使えますか?
エアペイは決済専用で、商品登録や売上管理の機能はありません。詳しくは「エアペイ=決済」だけ入れたら、会計はどうなるで解説しています。
2つを連携させるメリットは何ですか?
会計金額が決済へ自動で渡り、金額の二度打ちが減ります。流れは2つを連携させると、お会計の流れはここまで変わるで紹介しています。
Android端末でも使えますか?
どちらもiPadとiPhone専用で、Androidには対応していません。端末の条件はiPhone・iPadは必須?Androidが使えないって本当で確認できます。
申し込みはどちらを先にすべきですか?
両方そろえるなら、アカウントを作るエアレジから先がスムーズです。順番は申し込みはどっちが先?最低限そろえる機器はで解説しています。
まとめ:エアレジとエアペイは役割で選べば、もう迷わない


エアレジとエアペイは、優劣を比べるものではなく、役割で選ぶサービスです。
会計と売上管理を担うのがエアレジ、キャッシュレス決済を担うのがエアペイ、という分担でしたね。
役割が違うからこそ、多くの開業者は2つをセットでそろえるのが基本になります。
開業準備はやることが多くて大変ですが、レジと決済の土台を先に整えておくと、開店後の毎日がぐっとラクになります。
まずは会計の土台になるエアレジから準備を始めると、申し込みもアカウント登録からすぐ進められます。
\ レジの土台をコストをかけず始めるなら /



役割で分けて考えたら、自分の店に必要なものがハッキリした!まず準備してみよう。
